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2007.01.27

【8冊目】犬神家の一族

Book 犬神家の一族

著者:横溝 正史
販売元:角川書店
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かなり久々に読んだ。読んでたけど、記憶の彼方で、映画化されたという事で、折角なんで久々に読んでみた。
日本の推理小説の金字塔的作品であるのは、改めて読んで疑いようのない事実だと思った。
読者を引き込むというより、引きずり込むような世界観と文章表現。あれには、28になって改めて読んでみて、すげーなと思ったね。

当然、現実的ではないんだけど、それでもいいんだよね。それでも、その場にいるような感覚になるのは、やっぱり作者の実力なんだろう。
これから読む人のために、多くは語れないけれども、推理小説ではあるんだけど、俺的には、むしろ、登場人物の人間模様の方が面白みがあった。
色んなトリックで魅せる作品というより、それぞれのキャラクターの心情を読み取っていく作品と言う感じ。
だから、そういう意味では、人間臭いドラマであるとも言える。何故こんな事件が起こったのか、現実ではありえない不幸の連鎖。それが、読んでいてゾクゾクする。そんな作品。

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